2008年01月
2008年01月31日
ラマシヤドクガエルのオタマジャクシ
ラマシーヤドクガエル(Dendrrobates lamasi)のオタマジャクシです。しっぽが透明で、吸収される直前の様子。
昨日、画像を載せられなかった現象は自然に解決しました。アクセス過多で更新には向かない時間帯だったのでしょうか。以前ならこういうトラブルが発生すると、解決できるまでしつこくいろいろ試してみました。しかし最近はすぐにあきらめて作業を中止します。年のせいでしょうか・・・。
2008年01月27日
マダラヤドクガエル "カリビアングリーン"
マダラヤドクガエル "カリビアングリーン" (Dendrobates auratus 'Caribian Green')です。堂々とした体型はテリビリスフキヤガエルに負けない風格を備えていると思います。
前肢の近くに写っているのは、エサのマダラシミの一種です。同じサイズのコオロギをハンティングすると、口に入れるとき苦労しています。しかし、シミはコオロギと比較して薄っぺらで柔らかいので簡単に口に入っていきます。薄っぺらいということは、コオロギより多くの数をあげる必要がありそうですね。
2008年01月26日
2008年01月25日
ベントリヤドクガエル (Dendrobates ventrimaculatus)
ベントリヤドクガエル オレンジ(Dendrobates ventrimaculatus)です。ただいま販売中のベントリヤドクガエル アマゾニクスのストライプはオレンジが強い個体群と、弱くてゴールドに見える個体群があります。いまの在庫は半分ずつどちらも居まして、照明が暗いとどれも同じに見えました。商売だから売らないといけないのですが、ビバリウムが暗いからあまり売れませんでした。何とかしないといけないなと考えていた昨年秋にエキゾテラコンパクトトップが発売になりました。ビバリウムにコンパクトトップを載せると、とても明るくなり今までよく見えなかったベントリヤドクガエルが、とてもきれいに見えるようになりました。
2008年01月13日
クリプタンサス‘デューレル' (Cryptanthus 'Durrell)
クリプタンサス‘デューレル'です。クリプタンサスの花は、はじめ真っ白で時間とともに透明度を増し、終わりころには向こうが透けて見えそうな感じになります。元気いっぱいな純白無垢から、艶やかな半透明乳白色に。
クリプタンサスは光が弱いビバリウムでもよく開花し、真っ白な花の周りだけほんのり明るく感じたりします。
花が咲いたビバリウムからは躍動感を感じ、ワクワクしてきます。
クリプタンサスは光が弱いビバリウムでもよく開花し、真っ白な花の周りだけほんのり明るく感じたりします。
花が咲いたビバリウムからは躍動感を感じ、ワクワクしてきます。
2008年01月12日
フリーセア・ヘリコニオイデス (Vriesea heliconioides)
パナマの黒と白のイチゴヤドクガエルを見た場所から歩いて1分のところにあった、フリーセア・ヘリコニオイデス(Vriesea heliconioides)の樹上群落です。
この旅ではピントが合っていないとか、露出が間違っている写真を大量生産しました。デジカメであったことが、せめてもの救いです。
こちらは、同じ木の下まで行き見上げて撮ったところです。赤いのは全部フリーセア・ヘリコニオイデスです。一種のみがこんなにたくさん密集しているのは、この旅ではここだけでとても興奮しました。
周囲には、こぼれた種が発芽した実生苗があちこちの枝に無数にありました。
雨が降っているのが画像からもわかると思います。このとき、気温30度、湿度90%くらいで、汗か雨か区別つかないずぶ濡れ状態だったけど、自分がビバリウムの中にいるように錯覚して不快感はゼロでした。
この旅ではピントが合っていないとか、露出が間違っている写真を大量生産しました。デジカメであったことが、せめてもの救いです。
こちらは、同じ木の下まで行き見上げて撮ったところです。赤いのは全部フリーセア・ヘリコニオイデスです。一種のみがこんなにたくさん密集しているのは、この旅ではここだけでとても興奮しました。
周囲には、こぼれた種が発芽した実生苗があちこちの枝に無数にありました。
雨が降っているのが画像からもわかると思います。このとき、気温30度、湿度90%くらいで、汗か雨か区別つかないずぶ濡れ状態だったけど、自分がビバリウムの中にいるように錯覚して不快感はゼロでした。
2008年01月11日
バンゾリーニヤドクガエル (Dendrobates vanzolinii)
バンゾリーニヤドクガエル(Dendrobates vanzolinii)は成体でも2センチくらいしかない、小さなカエルです。PC画面上では、実物よりだいぶ大きく映っていると思います。こういう小さなカエルでも鳴き声のボリュームは意外と大きく、よく聞こえてきます。その鳴き声は、日本に住むヤドクガエルを知らない人なら、たぶん夏の夜の虫の鳴き声と勘違いすると思います。
勘違いなのですが、子供のころに聞いた虫の鳴き声を思い出し、懐かしい気持ちになります。
2008年01月10日
2008年01月09日
マダラヤドクガエル ‘ビルカーン'
マダラヤドクガエル‘ビルカーン'(Dendrobates auratus 'Birkhan')です。ブロンズ&ブルーやブロンズ&グリーンと呼ばれることもあります。この個体は成体でブロンズ&ブルーの特徴がはっきり出ていますが、オタマジャクシからカエルになって数ヶ月の亜成体はこんな感じで、特徴がはっきりしません。
画像の左奥にうっすら見える個体もブロンズ&ブルーですが、背中側がグリーンに見えます。このように光の角度(見る角度)が変わると、色も変化することがあり不思議な魅力です。
画像の左奥にうっすら見える個体もブロンズ&ブルーですが、背中側がグリーンに見えます。このように光の角度(見る角度)が変わると、色も変化することがあり不思議な魅力です。
2008年01月08日
アイゾメヤドクガエル‘レジーナ'
のどだけ藍色なので、ねらって撮りました。ヤドクガエルの模様は個体ごとに異なり、一つとして同じ模様をこれまで見たことがありません。個体識別は模様から可能なはずなのに、私は店に居るカエルが全部同じに見えちゃいます。よく来てくれるお客さんの中には、注目しているカエルが居なくなっている(売れる)と気がつき、「売れたの」と聞かれることがあります。そういう時は、その方の記憶力に感心します。
それはともかく、この個体ののどはコバルトヤドクガエルの模様と似ています。
それはともかく、この個体ののどはコバルトヤドクガエルの模様と似ています。
2008年01月07日
ベルツノガエルの係長
ベルツノガエルです。この個体はワイルドスカイの係長として開店以来長年にわたり店番をしてきたのですが、一昨年13歳で死んじゃいました。どこか景色のいいところに埋葬しようかなと思っていたら、ツボカビのニュースがあって埋められず、いまだに冷凍庫に居ます。
この画像は土の中から出てきて、水浴び&脱皮準備中の様子です。ごらんの通り泥んこですが、脱皮すると泥が落ちて売っているカエルのようにきれいになります。
いろんな飼い方があるけど、私は土を入れて飼うのが好きです。土に潜ることができるし、土の上で死ねるから。
この画像は土の中から出てきて、水浴び&脱皮準備中の様子です。ごらんの通り泥んこですが、脱皮すると泥が落ちて売っているカエルのようにきれいになります。
いろんな飼い方があるけど、私は土を入れて飼うのが好きです。土に潜ることができるし、土の上で死ねるから。
2008年01月06日
ラシナエの花が咲きました
エクメア・ラシナエ(Aechmea racinae)の花が咲きました。通常なら赤いガクがオレンジです。店内だから光量不足だったかもしれません。でも、このオレンジもなかなかきれいと思います。
こちらは全体像です。ロセットから伸びた花茎は下垂し、先端に花序がつきます。花は先端に向かって順番に開花し、数日間楽しむことができますので、ご来店いただければ見られると思います。
この花は、記載したフォスター博士の奥さんの名前をおくられています。きっと彼の中では、とても大事な花だったのですね。
2008年01月05日
ティランジア・フンキアナ
エキゾティックプランツギャラリーの「ティランジア」と「その他のブロメリア」のインデックスリストを更新しました。。ホットアライバルにのせたブロメリアとティランジアばかりですから、新しいものはありませんけど。
これはTillandsia funckianaの花です。マクロレンズを使用していないので(というかウデ?)ピントが合いませんでした。花弁はもとより、葉っぱの乾いたオレンジ色が美しかったです
これはTillandsia funckianaの花です。マクロレンズを使用していないので(というかウデ?)ピントが合いませんでした。花弁はもとより、葉っぱの乾いたオレンジ色が美しかったです